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水曜日は有休をとってI塾クラック講習。
昨年11月のバンパイアトライ以来の湯川。メンタルリハビリが受講の目的だったけれど、他にも発見がたくさんあった。
その1
ONさん本気トライの草餅。アプローチが右左あって、右は寝てるけどイワタケだらけで汚いしクラックで5番が決まるかなーというサイズ。左はちょっと被ってるところもあるけど3番がバッチリ決まりそう。ONさんが選んだのは右。イヤイヤイヤイヤ。どう見ても左でしょーと思ったけど右。なぜなら少し寝てるから。
これって私が正面壁のエミリーを選んだ理由と同じ。登れるかどうかよりプロテクションで選択すべき。わかってはいても心理的に怖く見える方を避けてしまう。プロテクションがプアな方が本当は怖いのにね〓。
その2
ハンドジャムの効きがイマイチ不安なIUさん。デゲンナーのボルダー練習で右手がバッチリきまっていて左手を離しているのに、ハンドがきまらないんです〓〓と言っている。今どうやって止まっているの?
フォーサイトで足が滑って足ブラになっているのにフィンガーが決まらないんです〓〓と叫ぶ私。今どうやってそこにいるの?
実際には怖くないはずなのにジャムを信じられない。
などなど。
フォーサイトのハングドック練習は思ったより落ち着いてできた。しかし安全にハングドックして人工でトップアウトできる魔法のカードを手に入れてしまうと、OSの怖さからすぐに逃れたくなる気がする。
ますます自分との戦いが困難になるかも。
自分メモ
・ハンドジャムで次の手を出すとき、下に引き始めてからツイストする。
・手を開いた状態で丁度良いサイズだったとしても親指を曲げた方が省エネになる。ボトミングできる形状ならボトミングして脱力した方が省エネになる。
・軸足ではない方を上げた方が安定した登りになる。クラック以外のホールドを積極的に使ってプッシュする。軸足を上げるとデッドになる。デッドするなら確実にする。
・フィンガーは肩を脱力する。そのためには脱力できる位置でジャミングする。リーチいっぱいでは効かない。
・フィンガーはハンドジャムほどは外に引けないけれど少しは引ける。その少しの部分で壁から身体を離してスメアする。スメアする足は高い位置の方が押しやすい。怖いけど。スローパーでマッチしてスメアすると練習になる。
・パラレルならカムをとりあえず入れて歩かせてみて止まったらセットOK。ガタガタしている場合は丁寧にキメる。
・カムは3回チェック。入れたとき。横を通るとき。次のムーブを起こすとき。チラ見する癖をつける。
・フィンガーサイズが続くクラックの時はどこまで行ったら楽になれるか考える。それまでは持久戦だから早く行く。行けないけど。オブザベは難しいけど、少なくともカムのサイズを想定して上で使いそうなカムは出し惜しみする。