スクール9日目、10日目
2018-06-11


スクール9日目は手のスイッチ、10日目は上半身の連動。
この2項目は連動している。手のスイッチが入っていないと上半身は使えない。

手のスイッチとは何かというと、手の指を4本揃えて縦のアーチを作り、親指の母指球を寄せて横のアーチを作ってホールドを持つこと。これが最も指に負担が少ないらしい。そして手のスイッチでホールドを持って肘を引くと、背中の筋肉を使うことができる。これが上半身の連動。手のスイッチが入っていなくて、例えば指が開いていると、肘が上がりやすい。肘が上がると背中が使えないので、腕の負担が大きくなる。

言うは易し行うは難しで、疲れていたり、ホールドが悪かったり、被っていたりと条件が悪くなると、指が開いて肘が上がる。結果落ちる。
なぜ人は悪い条件になってくるとさらに悪くなる方向を選択してしまうのか。フィジカルの問題?強い人はきっとどんな条件であっても良い態勢が作れて登れるのかもしれない。

特に私は背中の筋肉を使うのが下手。懸垂もできないし。背中が使えるようになったら、被った壁の5級がスタートできるようになるかも。頑張れ。背中。
[クライミング修行]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット